序盤の混乱:
前回の782話では、司馬尚の登場により秦軍が大きな不利に立たされました。
特に、田里弥の機転も及ばず、王翦軍本隊への狙いが露呈される中、物語は一気に緊迫感を増していきました。
倉央と田里弥の対応:
倉央が司馬尚を追おうとした際、カンサロ軍の襲撃によって混乱が広がりました。
この中で田里弥が登場し、戦局を取り戻そうとするものの、時すでに遅し。
田里弥の優秀さと倉央の無力さが際立つ瞬間でもありました。
玉鳳隊の奮闘:
期待された玉鳳隊の奮闘でしたが、司馬尚軍の堅牢な陣形に対しても有効なダメージを与えることができず、形成を逆転できない状況が描かれました。
王賁不在の影響が色濃く出たと同時に司馬尚軍の層の厚さが出た瞬間です。
飛信隊の攻城戦:
一方で、李牧の待ち伏せに引っかかりつつも、飛信隊が土塁の砦に突入しました。
しかし、李牧の姿は見当たらず、河了貂が初歩的な罠に気付いてしまいます。
中に一足早く入った信たちも李牧が逃げるために使ったとされる地下道を発見。
攻城戦には勝利して入場はしたものの、飛信隊の苦闘が続くことになりそうです。
まとめ:
783話では、李牧の巧妙な策略と各戦場での激しい攻防が展開されました。
特に、田里弥が機転をきかしてどこまで立て直せるかと、飛信隊が今後の戦局にどのような影響を及ぼすのかが、今回の戦を左右していきそうですね。
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