秦王嬴政の暗殺を阻止した信出会ったが、その黒幕は、呂不韋であった。
しかし、黒幕が発覚しても力なき若王には捌くことができず、呂不韋の大きさを知ることになった。
11巻では、更なる進化を求めて王騎将軍に弟子入りした信がまた新しい戦場へと向かっていきます。
百八話
蒙驁大将軍「はっはっ急くな急くなゆるりと攻めれば良いぞ。城は逃げはせぬ」
凡庸な将軍ではありながらも、言葉の一つ一つに重みを感じることのできる蒙驁大将軍の初登場です!
また三大天の一人が龐煖であることが明かされる!
百九話
政「相手はあの趙だ。秦が徴兵で大虐殺を犯してしまったあの…趙の抱く秦への憎悪は尋常ではない。それは趙で生活したことがある丞相もよく知るはずだ。趙軍の目的は城取りだけではない蹂躙だ。急がねば前線地帯一帯から秦人は一人もいなくなるぞ」
政も趙で幼少期王族でありながらも、酷い扱いを受けて育ってきたことから流石の呂不韋陣営も言い返すことができませんね。
百十話
趙に対抗するために、10万人が民間兵が集められた。
昌文君「戦の強さには二種ある。”攻”と”守”だ。蒙武の強さは圧倒的に”攻”に特化している。この点に関しては今や秦随一やもしれぬ。だが蒙武に”守”の強さはない。」
昌文君「一人だけおる。しばらく戦場を離れ羽を休めてはおるが”攻”と”守”双方の強さを兼ね備えた秦国最強の武将が一人」
昌文君は、王騎将軍と若き頃肩を並べて戦った戦友であり、誰よりも信頼しているのが伝わりますね
百十一話
王騎将軍「大王にお伝えしておかねばならぬことを思い出したのです。昭王より承っていた大王への伝言です」
王騎将軍が、馬陽の戦いでの総大将を承諾して、二人で話す場面ですね。熱すぎです
百十二話
大王「王騎将軍そなたを秦軍十万の総大将に任命する!馬陽を援け我が国を踏みしだかんとする超軍を殲滅せよ!」
この時には、王騎将軍と二人で何を話したか明らかにされていませんでしたが、知った後にこのシーンを見るとより感慨深いですよね
百人隊までここで作ることに。
蛇甘平原の戦いで共に戦った人たちが、信のもとで戦いたいと心待ちにしているのは嬉しいですね!
百十三話
王騎将軍「私はそろそろ昭王六将としての自分とは訣別しようかと考えています。この戦いを決着として…」
王騎将軍が、この時少しでも政のことを支えるに値すると思ってくれたのでしょうか?
昭王以上になると思ってくれたのでしょうか?
今からでも生き返ってもらって話を聞きたいですね
百十四話
政「武運を祈る」
王騎「ありがたく」
静かなこの二人のやりとりはグッときました
百十五話
王騎将軍「全軍前進」
この四文字で、ここまで士気を上げられる将軍は、まだ王騎将軍しかいませんね。天下の大将軍を見せつけられますね
百十六話
昌平君「あってはならんことだ。万にのぼる敵と戦うためにこちらも万を集め高度な戦術を持って陣形・隊形を組むーーそれが軍だ。それを一人で打ち破るということは軍そのものを否定する。それはあってはならんことであり起こり得ぬことだ。」
三大天龐煖がいかに恐ろしいかがよくに伝わってきますね。
王騎将軍にとっては、この戦が昭王の,そして摎のケジメになる戦いであることが明かされました
百十七話
龐煖「兵も軍も趙も秦も取るに足らぬただの小事。在るのは天地が畏るる者が今この地に二人いるということ。我の他にもう一人それは天地が砕け散ろうとも許せぬこと。我武神龐煖也」
出ましたねワレブと呼ばれるようになった龐煖の決め台詞です!龐煖のことを一番理解できる言葉でもあります
またこの時羌廆が戦士達に祝福よと舞をしました。
少しずつ復讐しかなかった羌廆に変化が見られますね
百十八話
両軍開戦の位置について馬陽の戦いが始まります!
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