五巻では、信とバジオウら山の民の主力とともに、ランカイと戦い、勝利するところから始まる!
そして、後半には信の初陣がいざ始まる!
四十二話
信「戦意のねえやつは寝てろ!!」
ランカイを敵ながらも気の毒に思っている信の優しさが出ていますね。
四十三話
竭氏が殺されたことで、成蟜が楊端和・嬴政が戦っている広場へ。
そこに、王騎将軍が現れる!
四十四話
壁「かなわないよ君たちには、本当にすごい少年たちだ」
壁が河了貂が生きていることに安堵しての一言。また女の子であることに気づく
初めての王騎将軍と大王の謁見フルでどうぞ!
大王「将軍よ用件があるなら早く言え、俺たちは忙しい。今お前に構っている暇はない!」
王騎将軍「では一つだけ質問させていただいて宜しいでしょうか。
貴方様はどのような王を目指しておられます?じっくり考えてお答え下さい。
この宝刀は不遜な言葉を許しませんよオ。相手が誰でありましょうとねエ」
大王「中華の唯一王だ」
王騎将軍「この500年の大乱そんな無謀な言葉を口にした王は一人しか知りません。
かつて”戦神”とまで畏れられた・・・」
大王「昭王の名は2度と口にするな!それがお前のためだ。昭王が死んでもう7年だ!
王騎お前はっ、最愛の主人を失い着地する場所を求めてもがき苦しんでいる虚しい鳥だ!
昭王の影を追っている限りお前の降り立つところなどないぞ。
無論俺からお前の寄り木になってやる気など毛頭ない、
だがもし俺と共に戦いたいと願うのなら昭王の死を受け入れ一度地に足をつけよ。
中華に羽ばたくのはそれからだ”秦の怪鳥”よ!」
お互い自分を譲らないとこがカッコ良すぎますね!
四十五話
昭王「王騎世飛ぶのはやめても牙は磨いておれ、お前ほどの武人が地に埋もれるのは許せぬ。
今は居なくともこの先わしのような王が再び現れるやも知れぬ。その刻は今以上に羽ばたくのだ」
昭王と王騎将軍の間には、他の武将では感じることのできない主従関係を感じられますね!
王騎将軍「この若王の口から放たれる”中華”という言葉は異様なほどに重い!
そしてその目は一点の曇りもなく内に強く光っている。
悪くない昭王とはまた違いますが悪くないですよオ」
王騎将軍「この目はしっかりと”中華への路”を捉えている」
四十六話
政「世を知らぬ人を知らぬだからお前はいつも唯一人だ!お前では王はつとまらぬ」
政「成蟜お前は少し人の痛みを知れ」
成蟜のことをただの反乱の首謀者としてではなく、弟として扱い、兄として言葉をかけているように感じてうるっときました笑
四十七話
「加冠すれば必ず呂氏から権力をはぎ取る。そして中華に出る。信ーその刻までには必ず登ってこい」
四十八話
王弟反乱が終わり、信と河了貂は平穏な暮らしを手に入れていた。
その三ヶ月後、ついに信の初陣が始まる【陀甘平原の戦い】
四十九話
いよいよ伍を決めることに!
羌瘣や尾兄弟と一緒に澤さんのもとに。飛信隊の主要メンバーの登場ですね!
五十話
初陣の信が見たのは、初めてみる味方の軍勢・・・胸を躍らせています
羌瘣のまだ得体の知れない感じがいいですね!
五十一話
皆が恐れる千人将が到着した。しかし、信だけは、列の前に出た。
そう、その千人将は、王弟反乱を共に鎮めた壁であった!
五十二話
澤さん「攻めるはずのこっちが後手後手に回っている、こういう時は大勢死にます。」
五巻では、王騎将軍と秦王嬴政との舌戦が一番の見どころですね!
かつて偉大な王に仕えていた王騎が、若き秦王に何を感じたのか、何を求めているのかを感じることができて、自然と読者の体を熱くさせました。
またこれから信の初陣での名言も一緒に振り返っていきましょう
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