信の初陣である、蛇甘平原の戦いが始まろうとしている。
王弟反乱の時以来に再会した壁や今後の飛信隊の主要メンバーの登場により、より盛り上がっていきますよね!
では、一緒に名言と共に振り返っていきましょう!
五十三話
壁千人将「荷を降ろすと同時に心を入れ替えよ!!大秦国の歩兵は六国が恐れる勇猛な戦士である!!
血を流すことを惜しむな!!死ぬことを惜しむな!!栄えある大秦国の歩兵達よ!
力続く限り斬って斬って斬りまくれ!!魏兵の血で平原を朱く染めよ諸君らの武運を祈る!!」
王弟反乱で自身の弱さを痛感した壁が大将軍になる覚悟を表したシーンですね!沁みます
五十四話
澤「弱者には弱者の戦いがあります」
最弱といつも言われながらも、戦場に出続けている澤さんの同じ弱い人たちを守ってあげたいという面倒見の良さが出ていますね。
信「あ そっか。何か妙に気持ちいーなーって思ってたら一番先頭で大軍勢を率いてるみたいだから。
なるほど将ってのはこんな感じなんだろうなー
怖い?…ああ俺はずっとこの時を待ってたからな」
戦争に行く権利すらなかった信が、漂との夢のための第一歩を噛み締めていますね!
五十五話
信が、魏軍が岩陣で守っているところに一人で突っ込んで、秦軍の歩兵達に道を作り、最初信のことを馬鹿にしていた集団も、認めざるを得なくなりましたね!
実力で黙らせるのかっこいいですよね!
五十六話
羌廆「策がある」
魏軍の歩兵を押し込んだことで、戦車隊が出てきてピンチに!
信もどうすることもできないままいると、今まで無口だった羌廆が口を開いた!
五十七話
羌廆が思いついた策とは、死体を集めて防壁を作ることでした。
それに、荒くれ者達も賛同して、魏軍の想定よりも生き残ることに!
五十八話
信「この戦いっ絶対勝つぞっ」
信が騎馬して登場して、みんなを鼓舞するシーンですね!
大将軍を目指す信が、無意識でも周りを率いて戦おうとする姿に鳥肌が立ちました
五十九話
縛虎申「無駄死にではない!!勝利のための栄誉ある戦死だ!!」
壁「縛虎申お前はなぜこの戦況で勝利を疑わない…麃公とはそれほど信に足る将か」
縛虎申「あの方ほど戦に強い将を他に知らぬ」
最初縛虎申はただの嫌な千人将かと思っていたが、ここのシーンで縛虎申が大事にしているものを少しは理解できますね!
信「それでこそ大秦国の勇猛なる戦士達!!右方に活きのいい奴らが固まって奮闘している!!
皆急いで合流して一緒に戦えっ。いいか俺たちはまで負けちゃいねエ!勝負はこれからだ!!」
ここでは、信が無意識ではなく、意図的に歩兵達を鼓舞していますね!
ここで、士気を上げないとまずいという本能からでしょうか
そして、この信達の活躍を本陣から感じ取った麃公が、騎馬隊を動かした!
縛虎申「よくぞ魏戦車の攻撃から生き延びた。その上で反撃にまで出たことは縛虎申隊の誇りであり、
秦国の誇りである!!絶体絶命なる死地を乗り越えた貴様らならばさらなる死地をも乗り越えられる!!
これより我が隊は敵大歩兵中央を強行突破し丘頂上の魏副将宮元の首を取る!!!」
縛虎申の絶対に戦に勝つという気概は、麃公譲りですね!
六十話
羌廆「こんなとこで死ぬわけにはいかない」
自分の本心を一切口にしなかった羌廆が初めてここで、本音を話しましたね!
信達の活躍を見て、全騎馬隊をそこに送り込んだ麃公により、さらに戦いはヒートアップしていきます!
六十一話
縛虎申「でかい手柄が欲しいかならば振り返らずにひたすら斬り進め」
もうこの時に、縛虎申のことが嫌いな人はいないですよね!
戦の勝利のために、ひたむきに進む姿は、将軍を目指す信の最初の道標になったかもしれないですね!
六十二話
尚鹿「あいつは味方が大勢やられた時ほど無茶をするからな」
縛虎申「犬死にではない!奴ら全員の骸の橋をわたって俺はここまできたのだ」
縛虎申「クククク武人が聞いて呆れる。もはや視力すら失った死人の俺にわざわざ剣を穿ちに来るとはな。どうだ宮元今のこの俺の力も単なる奇蹟か?貴様がそう思っているのなら絶対に麃公様には勝てぬ。魏副将宮元討ち取ったぞ!!」
尚鹿による縛虎申の回想と縛虎申の最後の言葉ですね。
これで、縛虎申のことを完璧に理解できますね!
仲間の想いを背負って突き進む千人将の姿を信に見せてくれたことに心から感謝です。
今でも、一番好きな千人将は?と聞かれたら、迷わず縛虎申と答えます!
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